平成11年12月釣行記

 1999年最後の月は殆どの釣行時に雨が降るという最悪なパターンが続きました。流石にこの時期の雨は魚の活性云々よりも人間の活性が下がってしまい。戦意喪失というか・・・すべては月の初めの落水事件から始まっていたような気がします。

 釣果の方もがた落ち。サイズのイマイチ数のパッとしない。そんな釣行が続きました。お寒い釣行内容が続きますが勘弁して下さい。


◆◆日時12月29日水曜日  場所琵琶湖湖北(ボート&オカッパリ) 釣果3匹(20cm以下)

詳細 今度こそと言う感じの99年釣り納めで気合いを入れてボートに乗り込んだのですが・・・お昼までの釣行とはいえ、尾上、奥出、海津、菅浦と回り見事なボウズで終わってしまいました。状況としては水温がどのエリアでも10℃を切っていました。しかしながら昼食を取るためビックフットに寄ると高桑さん曰くまだ10℃を切っていないとか・・・*表層計っているのかな?
 結局釣り納めをボウズで終わるわけにもいかず帰りに飯之浦の漁港によって小さいバスをダウンショットで3匹釣って逃げるように琵琶湖を後にしました。

釣りを終えて : まさに撃沈でした。船ではマッタク釣ることができませんでした。と言うことで現在の琵琶湖の状況はサッパリ分からないと言った感じです。
 漁港内には2週間ほど前に小さいバスが入ってきているようですがその後新たにバスが入ってきている様子はありません。
 年始からは更に厳しい釣りを強いられると思いますが頑張って何とかバスの顔を見れるように頑張ります。

 

◆◆日時12月26日日曜日  場所琵琶湖湖北(オカッパリ) 釣果15匹くらい(20cm以下)

詳細 今回は朝一に海津のシャローでデカイバスを釣るつもりだったのですが毎回お約束の寝坊で日が昇ってかなり時間だたった後のAM8:00よりスタッドのジグヘッドリグで釣りを開始したのですがアタリの無いまま・・・30分ほどで切り上げて塩津に移動。
 結局ここでもノーバイトでTAKEさんの待つ飯ノ浦漁港に移動。

 移動すると先に向かっていたMrキム氏が漁港の一角で最終兵器でバシバシ釣り上げていました。その横でスキーターフィッシュ3インチのジグヘッドリグで足下を中心に狙うもアタリ無し。
 回りではポロポロ釣れていました。そこでサターンワーム3インチのダウンショットに変えるとコンスタントにアタリを拾えるようになり、20cm以下の小さいバスばかりでしたが楽しめる程度に釣りすることが出来ました。

釣りを終えて : ここのところ僕が釣りに行くと殆ど雨が降ります。今回も雨(時々雪&霰)の中の寒い釣りでした。
 何はともあれ久々に漁港での釣りでしたが予想以上に楽しめました。漁港の中でもバスが回遊しているようで釣れるとバタバタと釣れたりナカナカ楽しく釣りをすることが出来ました。
 現在の奥琵琶湖ですが水温はまだ10℃を切っていないようです。この調子ですと年内は10℃を切らないかも?

 

◆◆日時12月23日木曜日(祝日)  場所琵琶湖堀切(ボート) 釣果2匹(35、30cm)

詳細 今回は奥琵琶湖方面では雪が降っている可能性もあり、トレーラーを引っ張って大浦まで行くのは危険と判断してMrキム氏と共に堀切から出船、沖ノ島周辺を狙いました。
 チョット寝坊したため船を出したのはAM8:00まず最初に向かったのは北岩。しかし魚探の電源を入れてビックリ水温が『9.2℃』湖北の方でも前回船出したときに10℃以上あったのに前日までの強烈な寒波で一気に水温が下がってしまった様子。
 気を取り直しシャロー&ディープを狙うのですが反応無し。そこで南風を避けるように大同川に行くと取水塔周辺のコリコリ感触でセブンカールのテキサスリグに35cm前後のバスがHIT。一気に人間の活性が上がり気合いを入れて狙うのですがその後はノーバイト。
 場所を長命寺川河口周辺の一文字、取水塔に変えてもノーバイト。そこで沖ノ島の漁港の南側で魚探をかけると水深5m前後のブレイク&ウィードでベイトフィッシュが回遊している場所を発見。そこで30分ほど粘ると30cm強のナイスなバスをカットテールのジグヘッドリグでキャッチ。
 その後さらなるナイススポットを探すべく夕方まで北岩、堀切、国民宿舎前など入るもノーバイト。結局2匹のみで終了しました。

釣りを終えて : 沖ノ島に行けば水温も高く比較的イージーな釣りが出来るのでは?と思っていたのが甘かったようでかなり厳しい状況でした。
 1ヶ月ほど前は湖北よりも水温が2℃ほど高く状況も良かったようですが今回はポイントによっては水温8℃と急激な水温低下に見舞われていました。
 状況としてはフラットなウィードエリアでの数釣りパターンは僕が探した限りでは発見できませんでした。(まだ所々かなり良いウィードが残っていましたが・・・)
 久々の沖ノ島と言うこともあり何か状況がしっかり掴めないまま終わってしまった釣行でした。

◆◆日時12月18日土曜日  場所琵琶湖大浦(ボート) 釣果1匹(20cmくらい)

詳細 前回があまりにも悲惨な状況だったためそのリベンジをするために大浦から船を出しました。
 この日の天候は朝から比較的強い北西風と雨。寒冷前線が抜けた後という厳しい状況のなかでの釣行でした。水温も10.2〜10.5℃と先週より下がっていました。
 そんななか、5m以浅のシャローを中心に大浦、菅浦、海津、つづらおを回るもアタリ無し。魚礁には入りたくないのもありそれを避けて一発大物狙いで挑んだのですがあえなく撃沈。と言うことで昼過ぎに菅浦漁港周辺に入り意地で子バスを1匹釣ってなんとかボウズは免れただけの釣行となりました。

釣りを終えて : 今回は風が吹いていてシャローで一発デカイバスをと思いながらの釣行でしたが・・・あえなく撃沈でした。ルアーはスピナーベイトを中心にダイビングミノー、ジグヘッドと言ったところで狙いました。
 しかしながら違う日ではありますが比較的ディープ(7〜10m)ラインで比較的良いサイズのバスが混じりながら釣れているとか。ウーン。場所が悪いのか入った日が悪いのか・・・と言うより腕が悪いと言うことが良くわかりました。
 今年中に船を出せるのは後1回になりそうですが何とかラスト釣行は笑いの止まらないような爆釣釣行となるよう次回の釣行に向け秘策を練ります。

 

◆◆日時12月11日土曜日  場所琵琶湖大浦(ボート) 釣果1匹(25cmくらい)&バラシ1回

詳細 先日ルアーショップおおのさんより頂いた“琵琶湖最新情報”を読み気合い十分で大浦より船を出したのですが、朝からあいにくの雨。しかもかなり寒い状態。
 取りあえず気合いを入れて先週の身内トーナメントで優勝した人が攻めていた山梨子のシャローを狙うのですが、2時間ほど粘ってもノーバイト。自分自身の未熟さを痛感しながら取りあえず1匹釣るために尾上のウィードエリアにはいると早速1匹HITするも、10分ほどで移動。
 今度は海津でシャロー&ディープを狙ってみるのですが、メタルで1回バラしたのみで反応無し。
 その後は大浦、海津、菅浦、奥出湾と風が若干ある中、思いつくところを一通り狙うのですがアタリも無く、PM1:30寒さに負けるように船をファイブオーシャンへと向けました。

釣りを終えて : 今回は水温が11度強と前回の釣行時よりも更に水温が下がっていました。全体の感じとしてはかなり難しい状況になっているようです。
 比較的調子の良かった海津もサッパリ(当日船を出していた人はニゴイ連発したそうです)ですし、チョット先の見えない状況です。
 リールのハンドルは曲がるは防水使用の筈のつなぎの防寒着から水が進入してきてパンツが濡れるは・・・辛い釣行となりました。

 

◆◆日時12月5日日曜日  場所琵琶湖塩津(ボート) 釣果20匹(33cm〜20cm)

詳細 今回は第2回目の身内のトーナメント。前日は尾上のウィードでしか釣れなかった物の35cmクラスも混じり狙い方次第では何とか30cm後半で3本揃えられそうな感じ。と言うことで取りあえず先週まで良かったポイントをチェックした後(ノーバイト)尾上に入ると30cmまでのバスを10本ほど釣るものの予定通りサイズUPする事が出来ず、山梨子〜塩津の気になる場所をランガンするのですがノーバイト。
 これはイカンと残り2時間ほどを尾上のウィードエリアに託すことに・・・
 ここで何とか又10本以上バスを釣った中に明らかにキーパーと思われるバスを2匹ほど追加。これで何とかリミット達成(30cm以上3匹)してウェイン会場に戻ろうとしたのですが・・・
 なんと船の上で移動しようとしたときにファイティングチェアーが真ん中から抜けてバランスを失った僕はなんと12月の琵琶湖にドボン。そうです落水してしまいました。
 検量会場に戻ると参加者6名中3位(3匹で1.6kg*サブッ)という結果でした。

 しかし優勝した人がスゴイ!!なんと3匹で4.5kg。(全部40up)凄すぎです。
 釣ったルアーはシュガーディープとダウンショットのようでした。すべて朝一に釣って途中からはアタリも無いような状況だったようですが、スゴイ!!
 と言うことで身内トーナメントは参加者6名中3人が3匹。一人が2匹。二人が1匹。と言う事で終了しました。

釣りを終えて : まさに修行がタリン!!と言う感じですね。僕の中では見切っていたエリア(山梨子)で見事に釣られてしまいました。2位の人も山梨子。しかも二人とも大会開始から2時間の間しか釣れなかったとか・・・僕自身のポイント把握能力のなさを痛感しました。
 だいたい子バスしか釣れないエリアで粘ったところで優勝出来るはずがありません。又、次回からの釣行時にホットエリア探しに没頭します。

 チョット今回の尾上ウィードエリアで釣っていた時の簡単なポイントマップを掲載します。*尾上漁港のすぐ北側

 感じとしては全体的にウィードが残っているのですが丁度崩れエリと取水塔の間に比較的高さがあり生きの良いウィード(水深3m強)がありその回りをバスが回遊しているという感じでした。(青い線を参考にして下さい)
 *図を見るとバスの回遊ルートとウィードが離れているように感じますが実際には2〜3mくらいしか離れていませんでした。

 回遊スピードは結構速く、1匹HITするともう1匹くらいは釣れるのですがそれで反応無し。釣れてもかなり小さいサイズと言った感じでした。

 又、1匹釣れた後バスの動いていきそうな場所にルア−をキャストすると同サイズのバスが釣れました。

 

◆◆日時12月4日土曜日  場所琵琶湖塩津(ボート) 釣果10匹(35cm〜20cm)

詳細 今回は後輩のフィッシュ12で初の塩津からの釣行です。
今回は人の船を借りておきながらMOGUさんと同船しての釣行。とりあえずAM6:30頃出船して前回までの釣行で良かったウィードのアウトサイドを攻めるのですが・・・完全に不毛の地と化していました。(泣)少し粘ったのですが魚の気配もなく、新たなるハニースポットを探すべく山梨子、藤ヶ崎、月出、尾上などなど気になるところを攻めるのですが・・・何処も水の状況が悪くイマイチ。仕方なく入った尾上のウィードエリアでジグヘッドリグにてかわいいバスと戯れるのみで終わってしまいました。

釣りを終えて前回の釣行から1週間。それまでかなり釣れていたポイントは前日の強風でまったくダメなエリアへと変貌してしまいました。
 ホント最近の湖北はパターンが続かない。火曜日によく釣れた(52cm&47cm)と言うポイントにも入ったのですが・・・
 しかし尾上のウィードエリアには相変わらず小さいながらもバスがたくさんいてライトリグで狙えばおもしろいように釣れました。
 しかし何かパッとしない釣行でした・・・

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