平成11年11月釣行記

 月の前半は後輩のフィッシュ12で湖西メインの釣行でしたが20日には遂にマイボートが復活。その後は湖北を久々に訪れると、マズマズの釣行をすることが出来ました。

 しかし11月に入って水温もかなり低くなっており湖北はめっきり釣れなくなってしまいました。12月はいったいどうなる事やら?


◆◆日時11月27日土曜日  場所琵琶湖大浦(ボート) 釣果4匹(45cm〜30cm)

詳細 今回は12月5日に開催される身内トーナメントの下調べも兼ねての釣行であるため、前回同様トーナメントの集合場所である塩津浜周辺を中心とした釣行プランを立てました。
 最初に入ったポイントは前回40upを釣ることに成功したウィードのアウトサイドエッジ。前回バスがHITした場所にハッスンのヘビダンをキャストすると早速バイトがあり45cmをキャッチ。しかしバスは少し傷つき前回のバスと違いプロポーションはイマイチ。とりあえずリリースし続けざまに投げたセブンカールテキサスに今度は38cmがHIT。その後アタリが遠のいたところで、他のポイントを探すため移動を始めると、なんとエンジンオイルが残り僅かなことに気づき、とりあえずつづらおで少し釣りをしてからビッグフットに行ってみるのですが、オイルを切らしていると言うことで釣りの途中ではありますがファイブオーシャンに一旦戻りJ−ONE迄オイルを買いに行きました。
 結局このオイル騒動で2時間以上のロスをしてしまい、お昼から気を取り直しての再出発。しかしどのポイントに入っても水の状況がいまいちなのもあり、どのポイントのパッとしていない状況。何とか最初に入ったポイントの近くに同ポイントと似たロケーションを発見し、その場所で30cm強のバスをHITさせるも後が続かず、結局つづらお以東で30cm以上のバスを確実にキャッチできる場所を発見できないままファイブオーシャンに戻ろうと思ったのですが、帰る途中にあるいくつかの魚礁周辺が気になり、(魚礁は釣れ無さそうだったため狙わず)チェックしてみるとセブンカールテキサスで30cm強の良い感じのバスをキャッチし、ファイブオーシャンへと戻りました。

釣りを終えて何かイマイチパッとしない釣行でした。前回に引き続きウィードのアウトサイドで40upを釣ることには成功したのですがバスのコンディションからするとこのポイントは来週には釣れ無さそうな感じでした。
 で結局他に40upが釣れるポイントも発見できず。何か次回のトーナメントのプラとしては失敗に終わってしまいました。
 しかし帰りに寄ったポイントでは魚礁に付かずに回りをウロウロしているバスを読み通りに釣る事ができサイズはともかくそのことにはチョット満足のいく釣行でした。
 ただ気になるのは日曜日の北西風&冷え込みです。来週の湖北はかなり状況が変わっていそうな気がします。

湖北バカ釣れワームのハッスンで釣れた45cmのバスです。

 

◆◆日時11月23日火曜日(勤労感謝の日)  場所琵琶湖大浦(ボート) 釣果4匹(20cm〜41cm)

詳細 本日は1ヶ月半ぶりのマイボートでの大浦からの出船。最近通っていた湖西ではカナリ渋くなってきているので久々の湖北に不安一杯での釣行でした。
 今回はいつも当ページに遊びに来ていただいているたつきちさんの釣行。とにかく今回は「魚礁は行かない!!」これをテーマに、水深5m〜10m付近のブレイクor大岩等の沈み物で何とか40upを取るべくファイブオーシャンより出船しました。
 今回は12月5日の身内トーナメントを控えているためその下調べを兼ねてつづらお以東をメインにチェック。山梨子、月出、つづらおを回るも何処も水泡マルケでとても釣れそうにない状況。仕方なく子バスが釣れているという尾上に向かうとバックシーターのたつきちさんがスピナベで30弱を1本釣ったのみ。
 仕方なく海津に移動したのですが・・・“ナンですか?これ”状態で釣れる気しないので、先日hamaさんがスモール釣った菅浦に移動。ここで何とかかわいらしいバスを2本釣ってボウズを免れたところで、尾上漁港周辺のウィードエリアに移動すると早速子バスが1匹釣れたのですが、良いサイズのバスは望めそうにないので、早々に見切りを付けて塩津に移動。
 しかしこの場所も水が死んでいてウィードも状況もイマイチでしたが、広くポイントを探っていくと綺麗な水&綺麗なウィードエリアを発見。早速ヘビダン投げるのですが重りだけ飛んでいき、大バックラッシュ。その手術中にエレキの操船をたつきちさんに任せていると・・・  あれ?竿がメッチャ曲がっているではないですか!!なんとセブンカールで43.5cmのプリプリバスを釣られてしまいました。(泣)
 その後すぐさま復活を遂げたリールでもってハッスンヘビダン(もうこのリグはお約束ですね)で41cmを釣って反撃しようとしたのですが・・・その数分後に今度は44.5cm釣られてしまい見事にやられてしまいました。
 結局その後このポイントでは小さなアタリが数回あったのみで移動。最後に禁断の魚礁に寄ったのですがあんまり釣れる気しなかったので大浦でチョット釣りして(アタリ無し)終了となりました。

釣りを終えて今回は見事にガイドを達成しました。っていうか釣り負けただけ。肝はやはり綺麗な水&ウィードでした。どうしても今まで良かったところばかり機動力に任せて廻ってしまうのですが今回はその誘惑に負けづなかなかポイントに入ることが出来ました。
 しかし最近の湖北(奥琵琶湖)は終わっています。水温も久々に言ってみれば12度から13度。ファイブオーシャンで会った、とある人はカナリ南下して49cm&48cmを釣ってきたようです。その人も「湖北は渋すぎ」と言う話をしていました。
 あと最初に入ったポイントではラインを足に絡ませてしまった鴨を発見。救助しました。最近こう言った状況を見ると言う話をよく聞きます。皆さん釣りにねがかりは付き物ですが、出来る回収に努めること、そしてラインを切る場所を出来るだけルアー近くにする努力はしましょう!!また、引っかけてしまったラインも出来れば切って持ち帰るようにしましょう!!

 

何とか釣れた41cmのバス。

たつきちさんの44.5cmのバスに比べると・・・寂しすぎ。

◆◆日時11月21日日曜日  場所琵琶湖外ヶ浜(ボート) 釣果3匹(20cm〜30cm)

詳細 この日は外ヶ浜より組長と同船しての釣行となりました。まず最初に向かったのは木津の魚礁。メタルで早速攻めるもアタリ無しだったのですが組長はチャッカリ1匹釣って移動。一気に南下して安曇川周辺に見つけておいた湧き水&ウィードポイントにはいるのですがベイトすら写らない状態にまたまた南下して大溝まで行くのですが、どうもウィード&水の状態が良くないため白髭に移動すると、水が大変綺麗なため期待したのですが。。。
 ジェンジェンダメだったので仕方なくまたまた南下して鵜川近くの取水塔に入ったのですがここでは組長が1匹のみで後が続かず、結局たどり着いたのはお約束の1号魚礁。しかし先行者の狙った後と言うこともあって過アタリがあってもフッキングでない状況に業を煮やし、最近数が釣れている沖ノ島まで遠征すると。。。
 いるはいるはボートの大群が。結局船のいない栗谷湾の沖5mラインに入ってワンキャストツーバイト『ギルor子バスのため4インチワームではフッキングできず』を楽しむと何とかここで本日の初バス“ちっちゃい”を釣れたところで人も多く風が出てくるのが怖かったため、1号魚礁に戻るとスゴイ湖流。【これは状況変わったかな?】などと密かに思いながら狙うもアタリのみで、ステンへ入るも“コリコリ感触”を確認したのみで何とかもう数匹釣るために1号に舞い戻るのですが、湖流が強くて3/4ozのラバジもおもしろいように流れていってしまう状況に四苦八苦しながら何とか2匹のバスをヘビダンで絞り出して帰ることとなりました。

釣りを終えてそれにしても釣れません。状況としてはディープエリア(10mライン)はホゲホゲ状態で、3m以浅の綺麗なウィードエリアには超子バスが溢れているという状況の中、デカイバスはその中間のストラクチャーに付いているようでした。
 現に同じ日に船を出したTAKEさんはそのパターンで2本の40upを釣ることに成功していました。このパターンは数は出ない物くるとデカイようです。
 とにかく魚を釣りたいという方には沖ノ島栗谷湾はお勧めです。リーチのダウンショットなど投げていれば多分【永遠に釣れていたでしょう】くらいの乗りでアタリが続きました。しかし良いウィードを探さないと釣れないようですのでとにかく釣りながら移動続けることがポイントです。そしていい場所(アタリの多い場所)で粘るときっと楽しい釣りが出来るはずです。

 

◆◆日時11月20日土曜日  場所琵琶湖南湖(ボート) 釣果4匹(25cm〜37cm)

詳細 遂に復活したマイボートでOGAさんとの釣行となったわけですが、実は南湖で船を出すのは今回が初めて。南湖で船から釣りをするのは先日saitoさんに乗せていただいたのと5年以上前にGUTSの店長藤井さんに乗せていただいただけと、ハッキリ言ってなーんにも知らない南湖での釣行となりました。
 まず最初に南湖名物?といわれるディープホールに入ったのですがノーバイト&訳分からないため名鉄沖のウィードエリアに移動。しかし大船団がありそれを避けるように釣りをしているとギルアタリしかなく今度は堅田漁港沖へ移動。すると同船のOGAさんがバイブレーションで本日の初バスをHIT。でもってその後何とかジグヘッドリグで何とか20cmぐらいの子バスを拈り出したところで、大船団のいた名鉄沖へ移動。すると先程までいた大船団は後陰もなくセブンカールテキサスで釣りを開始すると早速25cm程度のバスがHIT。その後同ワームのスイミングで同サイズ1本、37cm1本追加したところで帰港しました。

釣りを終えてやっぱ南湖は良くわかりません。あの一面に広がるウィードか浚渫を釣るんだとは思うのですが、船が多くてまともに魚探もかけれないし状況が良くわかりません。
 タダ改めて思ったのは僕にはジグヘッドがあっていると言うことです。ウィードを広く探るにはスプリットかな?と思い続けていたのですが、一向に釣れる気配が無くジグヘッドに替えた途端1匹釣れました。場所は変われど十八番は変わらずと言ったところでしょうか?
 #しかし南湖はホントに水汚いですね。

 

◆◆日時11月14日日曜日  場所琵琶湖外ヶ浜(ボート) 釣果12匹(44cm〜20cm弱)

詳細 この日も先週と同様外ヶ浜より後輩のフィッシュ12での釣行でした。今回はAM6:00頃よりMr,キム氏とたつきちさんの計3艇で出船となりました。
 前日の強風が嘘のようにこの日も朝からベタ凪で朝一番から全開で木津の魚礁に入るとメタルで簡単に二匹釣ることが出来ました。*しかしサイズは釣豆さん(20cm以下) その後後が続かないので未開の地開拓に走ると何気ないシーバースで一投目に44cmをキャッチ。アタリはその一回のみ。
 結局今回もAM11:00頃より沈み物(魚礁1号)に突入。ハッスン/ヘビーダウンショットで狙うと30cm前後を中心にコンスタントにバスがHIT。30分ほどで他のルアー(ラバジ、チューブジグヘッド、スピナベ等々)で狙うとまったくアタリ無し。結局2時間ほどその場所で粘って移動するもアタリ無し、ベイト発見出来ずの超撃沈。あまりの悲惨な状況に遂にアンカーを降ろして船の上で寝てしまっていました。
 1時間ほど爆睡して起きるとベストタイムのPM4:00。またもやお約束の沈み物(魚礁1号)に入ったのですがヘビーダウンショットで2匹。メタルで1匹釣ったのみで日没を迎えることとなりました。

釣りを終えてそれにしても流石と言わずに入られない。【エコギアハッスン】ハッキリ言ってバカ釣れです。昼前に魚礁に入ったとき実は4艇6人で狙っていたのですが、ムフフフフ状態で釣り勝てました。何か僕が撒き餌&生き餌を使ったと言うデマが出ていますが、そんなことはありません。すべて【エコギアハッスン】なのです。
 しかし今回の釣行でもいろいろと勉強できました。そろそろメタルへの反応も良くなってきましたし、琵琶湖の中は冬へ向かっていっています。現在の湖北はもろにターンオーバーの状態でナカナカ釣れない状態ですが、(この日おこなわれた大浦開催のチャプターチャンピオンシップでは50数人参加で、優勝者で唯一のキーパー2匹1800gでキーパーを釣ってきたのは15名と言う状況だったようです)冬に向けて今後さらに水温が下がると思われます。そうなってくると現在釣れているノンキーサイズもナカナカ釣れなくなり厳しい冬がやってきますが逆にとらえればBIGFISHの釣れる季節です。
 これから寒くなりますが今年中に何とか1本50upを釣って2000年を迎えられるよう今後も週末の度に琵琶湖へ向かうつもりです。

 

◆◆日時11月7日日曜日  場所琵琶湖外ヶ浜(ボート) 釣果6匹(40cm〜25cm)

詳細 この日はAM6:00頃よりMr,キム氏と2艇で釣行。午前中は外ヶ浜の浚渫を中心に魚探をかけ巻くって、ホットなスポットを探すことに専念したのですが。。。朝一から昼過ぎまで魚探をかけまくった甲斐もなく、見事なノーフィッシュ。(ギルらしきバイトは数回あり)どうももろにターンオーバーの影響が出ているようでどのポイントもまったくダメ。ここまでくるとハッキリ言って修行僧の気分です。
 「これはイカン」とMr,キム氏と二人でPM2:30頃より沈み物(魚礁1号)に入ると、何とかバスをHITさせることに成功。夕方までポロポロバスをHITさせていると、PM4:00を回った頃から急にアタリが変わってきました。
 それまではアタリがあってもフッキングさせることの出来ないアタリが多かったのですが、急にバスのサイズも上がってきました。それから同ポイントで二人で楽しく釣り続けて、カナリのバスをキャッチすることに成功。最大魚は僕が40cm、Mr,キム氏は45cmをキャッチ。
 二人とも午前中の修行(魚探かけ)が報われるかのように楽しく釣りをすることが出来ました。

釣りを終えて 今回は何処に行ってもターンオーバーの影響で水の状態が最悪でした。ハッキリ言って釣れている人はまったく見ませんでした。河口の立ち込みの人たちも誰も釣れていない状況でハッキリ言って状況は最悪。しかしそんなか最後にはそこそこバスをキャッチできたのですが、そのキモはやはりターンオーバー時には『いかに良い水のエリアを探すか』でした。
 今回最後に入った沈み物では水が動いている状況で他に比べて水の状況は良い方でした。それに加えこの沈み物には、あるベイトが大量に入ってきておりバスもそれをたくさん食べている状況でした。さてそのベイトというのは「イサザ」です。
 湖北では例年この季節になるとイサザが産卵のため7mラインぐらいまで上がってきます。通常は20mなどカナリ深い水深にいる魚でいつもはバストは関係ないのですがこの時期だけバスのターゲットとなります。と言うことでこれからの湖北は深い場所に沈み物や10mぐらいの深さのブレイクラインにイサザが上がってきます。これからのシーズンこれを見逃す手はありません。
 このイサザは魚探には横に細く線のように出ます。こう言ったところを見つけたらチャンスです。今回もそうでしたがそう言った場所のバスは腹パンパンのグッドコンディションのバスが多く大変良い釣りをすることが出来ます。
 皆さんも今後湖北で釣りされるときはこの『イサザパターン』使ってみてください。

 

◆◆日時11月6日土曜日  場所木曽川(ボート) 釣果0匹(ボーズ)

詳細 今回は後輩のフィッシュでの出撃でしたが、お約束の寝坊&船いじくる点が少々あり出船できたのはPM2:00でした。この釣行は取り付けしたばかりの魚探の調子を見る意味も含めての釣行で、今回はいつもは行かないいろいろな場所へ行きました。
 で、釣果の方は。。。釣れません。まったく釣れませんでした。ナーンモ居ないって感じです。バスはやはり大水の時に堰の下流に流されてしまったのでは?なんて思ってしまうほどです。
 夕方近くになってベイトが居るところをいくつか発見できたのですが、バスの姿は。。。

釣りを終えて 今回はいろいろな場所を探って見ました。その結果いろんな事が分かりました。こんな所に『何じゃこれ!!』とかあんな場所に『何ですかー!!』状態でした。と言うことで今までの先入観をチョット払って次回からの釣行に挑みたいと思いました。
 しかし魚自体あまり居ないような感じがする最近木曽川ですが、どうなっているのかな??

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